新しいビルへの入居であったため、テナントの立場として臨機応変な対応が求められる場面や、入居ビルとの交渉においては難しい局面もありました。しかし、社内外問わず、プロジェクトに関わった人たちの仕事への意識の高さが、プロジェクト成功への後押しとなったことは間違いありません。
Money Forward, Inc.株式会社マネーフォワード
DETAIL
2拠点に分かれていた東京のオフィスを1フロアにまとめた統合移転は、竣工後間もない新しいビルへの入居を短期間で実現する、チャレンジングなプロジェクトだった。
コンセプト決定プロセスにおいて、プロジェクトチームが試行錯誤して言語化した、マネーフォードが大事にしたいことや目指したい姿は、デザイン・構築フェーズにおいても、細部にまで浸透していた。
社員参加型のペイントイベントを移転前に実施するなど、社員が、コンセプトを体現するオフィスの“創り手”になる体験は、移転後、”使い手”として自らオフィスを進化させる運用の実現につながっている。
Let’s make it !(共に創り、実現しよう!)
「マネーフォワードが目指す未来の実現に向けて、今後も挑戦を続けていきたい。そのために自分たちはもちろん、世の中全体を巻き込みながら、みんなで創り上げていくことを大切にしたい。」という想いが、このコンセプトには込められている。
新しいビルへの入居であったため、テナントの立場として臨機応変な対応が求められる場面や、入居ビルとの交渉においては難しい局面もありました。しかし、社内外問わず、プロジェクトに関わった人たちの仕事への意識の高さが、プロジェクト成功への後押しとなったことは間違いありません。
2018年7月に完了した本プロジェクトは、施主である株式会社マネーフォワードのワークプレイス(オフィス)について、株式会社ディー・サインがプロジェクトマネジメントを担当したプロジェクトです。
オフィス
301坪〜1,000坪
IT・通信
本社移転、別拠点構築、そして今回の統合移転と、プロジェクトの規模は大きくなり、難易度が上がる中でも、現状に満足せず、目指す未来の実現に向けて突き進むクライアントの姿に、私自身大きな刺激を受けたプロジェクトでした。